[新提案]尾道ラーメンをフランス料理のコックが作るとこうなる!ラーメンの可能性が広がった

スポンサーリンク

先月の2月某日にフランス料理店を営んでる知り合いのシェフが

ラーメンイベントをしていましたので参加してきました^^

私の活動範囲は主に広島市です。

そしてコックですから、それなりにコックの人脈はあります。

そこで仲良くさせてもらっているフランス料理を作られているシェフから

私のFacebookに「尾道ラーメン」イベントに誘われたので

行ってきました。

初めに言っておきますが写真はあまり取れなかったです。

食べるのに夢中でつい・・・笑

ゴメンネ(^^;)

食べる前の感想

食べる前から感想書くなよ!!って思われますが、

フランス料理のコックがラーメンを作るとどうなんだろう?

と食べる前から想像していました。

このシェフは繊細な料理を作りながらも、きちんとした調理の裏付けをもち、

ちゃんとフランスに行って修行してきたシェフです。

こと「味」に関してはもちろん言うことはありません。

私自身がこのシェフのファンなので安心していました。

が、ことラーメンとなるとどうなんだろう?

繊細な料理を作るシェフがB級グルメの味を表現できるのだろうか?と思っていました。

食べる前の勝手なイメージはきっと繊細な味できっと「薄味かな~」とか

「物足りなさ」を感じるのかな~と思っていましたが、

それは杞憂に終わりました。

ちゃんとポイントを抑えていました。

参りました~。

私もコックなんで「ラーメンくらい!!」と

簡単な気持ちで作ろうとしたことがあるんですが、なかなか難しいです。

ラーメンを作ることを舐めてはいけません。

ラーメン屋さんにも失礼だしね。

食べた後の感想

正直な感想!!

「おっおかわりしたい」笑

もうっ!!すごく美味しかったんです。

近年、出会ったことのない美味しさでした~。

s-DSC_1495

何が美味しかったかというと、

ちゃんとスープまで美味しく飲めることです。当たり前ですが・・・(^^;)

そしてやはり繊細でしたが、かつ、しっかり味も引き出され、程よい脂身、

魚介の旨みが詰まった味と風味、

また隠し味にアンチョビのペーストが入っていました。

さすがにこの発想は洋食のシェフならではの発想だと思います。

そして香りのアクセントは黒く焦がした白ネギです。

これを加えることでスープにほんのり香ばしいエッセンスを醸し出します。

そしてこのアンチョビで塩味を補うという感じです。

正直にいうと「尾道ラーメン」ではありません。

しかしこれは!?

フランス料理を食べた後に出しても遜色ない「フランスラーメン」でした^^

この「ラーメン」オンメニューにしません?

全て食べ終えた後にシェフに提案したんです。

「これのラーメン、コースの後に出したらきっとウケますよ」

私の願望も入っていますが・・・笑

よくあるんです。フランス料理を食べに行って最後にパスタを出す店。

フランス料理ならパスタ出すなよ!!と私はいつも思っています。

お客様はそんなこと思いませんが・・・

同業者目線で言いますと・・・

どうせ出すんなら「お茶漬け」にしてくれと思います。

なぜなら以前フランス料理店で最後の締めに「お茶漬け」を出すお店がちらほらありました。

ちょっとオシャレじゃないですか?

フランス料理店の出すお茶漬けって

それと同じ事なんです。

ラーメンは。

パスタじゃないんです。

パスタを食べたければ「イタリア料理店」に行けばいいんです。

私はそう思います。

料理店のプライド

フランス料理を作っていて、パスタを出すなんて、その料理店のプライドが疑われます。

(あくまで同業者目線です)

なんというか自分出している料理、フランス料理にプライドを持って欲しいと思います。

私がフランス料理をやっているんだったら絶対パスタなんて出さない!!

(私は頑固オヤジですのでwww)

もっとフランス料理を知ってもらうために努力します。

しかし、ラーメンは別です。

気になりません?

フランス料理を真面目に作っているシェフが作る「本気のラーメン」

私は気になります。

お茶漬けと同じようにラーメンはその土地で独自に発展してきた「食文化」です。

パスタは「イタリア料理」です。

「お茶漬け」「ラーメン」は日本の文化です。

正確にいうとラーメンは違うと思いますが、「もう日本の文化になった」といってもいいでしょ?

ですから「ラーメン」はOKだと思います。

何が違うんだ?

と思うかもしれませんが、私もコックでシェフですから、料理人目線で物事を言います。

完全なフランス料理を食べたければフランスに行けばいいんです。

日本で出されているフランス料理はフランス料理を再現しているだけです。

その証拠にフランスのバターは日本のバターとは全く違います!!

断然フランスのバターのほうが美味しい。

フランスのバターを食べた時は衝撃を受けたほどです。

まぁ極論ですけどね・・・私の言ってることは。

フランスの調理法を使って料理を再現しているお店があれば日本風にアレンジして最後に

「ラーメン」を出してもいいと思っています。

そのために店の雰囲気や料理提供の仕方や、メニューの謳い方など考えないといけません。

しかし、それぞれのジャンルの料理は数知れずありますが

コンセプトをさまよってはいけませんし、コレと決めたらトコトン掘り下げて

自分のしている仕事を邁進していってほしいと思うんです。

このフランス料理のシェフはそんなこだわりがある「芯の通った料理人」です。

でも昔ながらの頑固なコックではありません。

ですので私は同業者としてこのシェフのファンです♡

新触感のチャーシュー

さすが!!フランス料理を学んできたコックさんです。

※写真が同じですみませんm(__)m

s-DSC_1496

チャーシューは岩手県から取り寄せたホロホロ鶏という「食鶏の女王」と言われる鶏肉を使用していました。

同業者目線からいいますと原価大丈夫ですか!?と思うくらいの手間と食材費と完成度の高さです。

ラーメンの価格は¥1200でした。

でこのチャーシューの新触感というのはなんと53℃でじっくり火入れをした鶏肉です。

もともとこの「ホロホロ鶏」は刺身で食べれる特殊な鶏なんですが、

53℃の低温で4時間火入れすることで食感は生のような生でないような?不思議な食感です。

ラーメン屋さんでこんなチャーシューを食べれるところはなかなかないでしょう!

フランス料理の調理法の「コンフィ」という技術が使われているのも注目です。

まさに「フランスラーメン」と言ってもいいのではないのでしょうか?

そしてあしらいには「カイワレ」「アオサのり」「豚の背脂」です。

尾道ラーメンは「魚介ベースに豚の背脂が入るのが特徴」です。

まとめ

このラーメンを食べた時の可能性は

こういっては失礼なんですが、洋食の人や和食の人って

勉強すれば短期間で「ラーメン」は作れそうと思ってしまいます。

しかしラーメン屋さんは本格的なフランス料理や和食を

短期間で作ることができるんでしょうか?

答えはNOだと思います。

「ラーメン屋」さんには「ラーメン屋」さんの苦労やこだわりがあると思います。

他の料理人たちもそうですが、こと調理法の数でいえば「ラーメン」に比べ「フランス料理」の方が

断然多いのは確かです。

今回は「尾道ラーメン」というテーマでラーメンを作られていましたが、

このラーメンに新たな可能性を感じました。

ちゃんとした調理法の裏付けにのっとったラーメンを作るとこうなる!!

という前例と美味しさを見せてくれました。

そんなシェフに感謝するとともに、今後も本気で作る「ラーメン」を

作っていただきたいな~笑

なんて思っている

私でした~。

ああ~ラーメンが食べたい~

( ̄^ ̄)ゞ

では

 

 

スポンサーリンク